トヨタ自動車
“最上級ミニバン”を目指しているだけに、アルファードの走りはまずは飛び抜けた静粛性の高さが印象的だ。
アクセルペダルを踏み込むと同時に力強く、しかしあくまでも滑らかな加速を続けるこのクルマの走りのテイストに、商用バンをベースとしたかつてのグランビア/グランドハイエースの面影はない。
3.5Lエンジンを搭載するエルグランドに対し、こちらは3Lに留まっているが、アルファードの武器はFFレイアウトをベースとしたことによる圧倒的な軽量さ。
同カテゴリーの中のフラッグシップを狙うこのクルマに5速ATの準備がないのは納得がいかないが、実際の加速力に文句はない。
こうした大きな“箱物”にありがちな不快な低周波騒音(ドラミングノイズ)が気にならない点も高い評価に値する。さすがにフットワークが軽快、とはいかないが、上級セダンからの乗り換えでも不満のでない走りの質感を備えているとは言える。
@自動車総合レポート
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